厳冬を乗り切るために(低体温対策)(152)

 今日はことさら寒い一日でした。
朝から小雪が舞い、屋根はうっすら白くなり、サザンカの赤い花びらの上にも雪の結晶が降りていて、体の芯から凍えそうです。
 ここ1年ばかり前から外食がめっきり減り、自宅でのささやかなグラス一杯のワインが晩酌となったこともあり、体重が10キロばかりに軽くなりました。身体は軽くなったのはいいとして、寒さがいやに感じます。骨身に堪えるとはこのことなのでしょうか。平常の体温は35度台。体温が一度下がると免疫力が30%ほど低下するともいわれていて、風邪もひきやすく、治りも悪くなります。

 厚生労働省のホームページに、「一に運動、二に食事、しっかり禁煙、最後に薬」とあります。運動で筋肉をつくり、食事で体力をつけることが体温を上げる大切な要素です。
 タンパク質は筋肉をつくる原料です。それに身体を温めてくれる温食材を摂ることで体温は上がります。
東洋医学では、薬で病気は治せない、病気は身体が持つ「自然治癒力」で治すもの、漢方薬は弱っている自然治癒力を助けるものと考えています。
 薬膳も然り。自然治癒力が弱っているときは身体を温める食材をということで次に主だった温食材をあげてみました。厳冬を、体を温め免疫力を高めて乗り切りましょう。

野菜:大蒜(にんにく)・南瓜・姜・玉葱・韮(にら)・葱・独活(うど)・蕪・菜の花・蕗・舞茸
果実:桃・林檎・杏・金柑・椰子の実・桜桃(サクランボ)・石榴・竜眼・茘枝
ナッツ・穀類:胡桃・荏胡麻・栗・隠元豆・米麹・納豆・糯米(もちごめ)
香辛料・ハーブ:唐辛子・芥子・胡椒・茴香(フェンネル)・サフラン・山椒・紫蘇・香菜(パクチー)・バジル・八角・パセリ
魚介類:鯵・海老・鮭・鯖・穴子・鮎・鰤・鮪・鱒・乾海鼠
肉類:羊肉・鹿肉・鶏肉・牛筋

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック