身近な薬膳14(熱中症に効く薬膳ドリンク) (139)

 今年の夏は特に暑いらしい。
 毎日、熱中症で倒れ、病院に担ぎ込まれる人が多くある。
 薬膳では、四季それぞれにおいて、その気候に対応する食材を考える。春の風(風邪)、梅雨の湿(湿邪)、夏の暑(暑邪)、秋の(乾(乾邪)、冬の寒(寒邪)への防護である。
 五行でいえば、夏は心臓に負担がかかり、汗による体液の消耗が激しい季節である。このようなときに、薬膳では苦味で寒性のある食材を準備する。
 体の熱を取り除き、夏の暑さから体を守る(清熱解暑)食材として、セロリ・ゴーヤ・セリ・マコモ・スベリヒユ・蒲公英(タンポポ)・緑豆・バナナ・茶などがあり、また、体に大切な体液を生じ、のどの渇きを改善(津止渇)する食材として、きゅうり・トマト・西瓜・メロン・豆腐などが考えられている。
 そこで、これらの食材を使った、夏バテ・熱中症予防の薬膳ドリンクのレシピーをご紹介する。
  バナナ(70g)、トマト(70g)、ゴーヤ(15g)、セロリ(15g)、スイカ(30g)、氷(15g)
 ぐっと一息に飲んで、夏の暑さに対処してください。


 

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